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トヨタの反撃、新型「カムリ」平均2千ドル値下げ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トヨタ自動車の新型「カムリ」

トヨタ自動車の反撃が始まった。トヨタは10月から米国で現代(ヒョンデ)自動車「YFソナタ」を捉えるため新型「カムリ」を投じると29日に明らかにした。

ガソリンモデル6種、ハイブリッドモデル2種の8モデルが一度に出てくる。韓国では来年初めに発売される見通しだ。1982年に登場した「カムリ」は現在6世代モデルまで出ており今回が7世代目となる。

新型「カムリ」はまず価格が安い。2万1955~2万9845ドルで既存モデルより平均2000ドル程度安くなった。「YFソナタ」との価格差が10%以内に縮んだのだ。2009年に「カムリ」は「ソナタ」より20%以上高かった。トヨタは新型「カムリ」の開発で新技術導入よりもインテリアを高級にして燃費強化に力を入れた。燃費はガソリンモデルが8%、ハイブリッドは30%向上した。


6段自動変速機とガソリンエンジンのような動力装置は一部性能向上しただけで新しくなったものはほとんどない。基本形の2.5L4気筒ガソリンエンジンは最高178馬力で既存モデルより9馬力向上した。2.4Lエンジンを載せたハイブリッドモデルは最高200馬力を出し燃費は30%ほど向上した。「ソナタ」ハイブリッドより5%ほど良いという。時速40キロメートル以下で約3キロメートルを電気車モードで走行できる。3.5LV6高性能モデルは最高出力が268馬力に達する。



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