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LG-GM、電気自動車開発で提携

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アカーソンGM会長と趙俊鎬LG社長が電気自動車を共同開発するための協約を締結した。

LGと米ゼネラルモーターズ(GM)が電気自動車の開発に向けて手を握った。 LGは電気自動車の心臓部にあたる動力系統装置を、GMは車全般を設計・製作する。 特にLGはLG電子が主軸になり、早ければ2012年にも仁川(インチョン)経済自由区域で電気自動車研究開発(R&D)および部品生産工場に着工する方針だ。

LGとGMは24日(現地時間)、米デトロイトのGM本社で、アカーソンGM会長、ガースキーGM副会長、趙俊鎬(チョ・ジュンホ)(株)LG社長が出席した中、電気自動車を共同開発するための協約を締結した。 今回の協約で両社はGMが生産・販売する未来電気自動車の主要部品と核心技術を共同で開発することにした。 両社が共同開発する電気自動車は世界市場販売を狙ったモデル。

LG関係者は「LGは今回のプロジェクトでバッテリーやモーターなど動力系統の開発を主に引き受ける予定」とし「GMはこれを制御するソフトウェアと車の内外観デザインを担当する計画」と説明した。 この関係者は「仁川で着工予定の電気自動車部品およびR&D基地の設立に数千億ウォン台の資金を投入する予定」と説明した。


09年にLG化学がGMの電気自動車シボレー・ボルトのバッテリー単独供給会社に選ばれて以来、両社は緊密なパートナーシップを維持してきた。 昨年、LG化学・LG電子が韓国GMとともにシボレー・クルーズ(旧ラセッティプレミア)の試験用電気自動車開発にも共同で参加した。

趙俊鎬(株)LG社長は「GMとの電気自動車共同開発協約はLGの未来において非常に重要だ」とし「GMの電気自動車事業を積極的に支援する」と明らかにした。 ガースキーGM副会長は「最高レベルの会社と協力し、最新技術のエコカーを見せる」と述べた。

両社の協力を受け、電気自動車などエコカー時代に向けた業界の合従連衡はさらに増えると予想される。 これに先立ち今月23日には日本トヨタと米フォードがハイブリッド小型トラックを開発することで合意している。



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