共同取材エリアで帽子を深くかぶって顔を隠したイシンバエワは取材陣に向かって「ファイナルで会いましょう、サンキュー」と言って去った。女子棒高跳びの決勝は３０日午後７時５分に始まる。

‘バルカンのジョイナー’と呼ばれるイベット・ラロワ（２７、ブルガリア）は女子１００メートル予選で美貌と実力を誇った。女子１００メートル予選３組でスタートラインに立ったラロワはトラック上のファッションモデルらしく、肩までくる長い髪をくくらなかった。金・茶・赤色など自由自在に髪の色とスタイルを変えるラロワのこの日のヘアカラーは茶色だった。

卓越した容貌ほど記録も最高だった。ラロワは１１秒１０をマーク、ブレッシング・オカグバレ（ナイジェリア）とともに予選１位タイだった。女子１００メートル準決勝は２９日午後７時３０分に行われる。


自身の姓と国の名前が同じハンナ・イングランド（２４、英国）も小さくて丸い魅力的な顔で注目されている。イングランドは女子１５００メートルで予選１組１位になった後、明るい笑顔で観客の声援に応えた。



＜大邱世界陸上＞イシンバエワ、ジャンプ１回で決勝進出（１）