6月3日午後、ソウル中浪区(チュンラング)にある高層マンションの入口。40代の男が片手にテニスラケット、別の手には大きなバッグを持っている姿を防犯カメラがとらえた。
この男は自分の家に戻り、机の上のカレンダーにマンションの号数とともに「大ヒット」と書き込んだ。盗んできたマンションの玄関の鍵には号数を書いた紙を貼り付けた。また同じ家を狙うためだった。この日、男が盗んだものはブランド品バッグ、金の指輪、カメラなどを含めて約475万ウォン(約34万円)分。男はメモが証拠になるとは考えていなかった。
ソウル中浪警察署は、マンションや大型書店などで61回にわたり約2億7000万ウォン分の金品を盗んだ疑い(特定犯罪加重処罰法上常習窃盗)で、キム容疑者(42、無職)を逮捕したと26日、明らかにした。
キム容疑者は6年間の自分の窃盗行為をカレンダーにそのまま書き残していた。犯行の日時・場所を一つひとつメモし、盗む物が多いところは別に記録していたと、警察は説明した。
警察は「キム容疑者はカレンダーに一日の運勢を書いておき、運が良い日だけ犯行をしてきた。キム容疑者は犯行を否定したが、‘犯行日誌’の役割をしたカレンダーが核心証拠になった」と話した。
この男は自分の家に戻り、机の上のカレンダーにマンションの号数とともに「大ヒット」と書き込んだ。盗んできたマンションの玄関の鍵には号数を書いた紙を貼り付けた。また同じ家を狙うためだった。この日、男が盗んだものはブランド品バッグ、金の指輪、カメラなどを含めて約475万ウォン(約34万円)分。男はメモが証拠になるとは考えていなかった。
ソウル中浪警察署は、マンションや大型書店などで61回にわたり約2億7000万ウォン分の金品を盗んだ疑い(特定犯罪加重処罰法上常習窃盗)で、キム容疑者(42、無職)を逮捕したと26日、明らかにした。
キム容疑者は6年間の自分の窃盗行為をカレンダーにそのまま書き残していた。犯行の日時・場所を一つひとつメモし、盗む物が多いところは別に記録していたと、警察は説明した。
警察は「キム容疑者はカレンダーに一日の運勢を書いておき、運が良い日だけ犯行をしてきた。キム容疑者は犯行を否定したが、‘犯行日誌’の役割をしたカレンダーが核心証拠になった」と話した。
この記事を読んで…