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韓国、初産平均年齢が初めて30歳超える

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨年、韓国では第三子の子どもが4万9900人生まれた。2002年以降、最高数値だ。

統計庁は24日、「2010年出生統計」を確定・発表した。

2010年に生まれた子どもは47万200人で、2009年(44万4800人)から5.7%増えた。この数値が増えたのは3年ぶりだ。


昨年生まれた第三子の子どもは2009年より8000人(19.1%)多かった。

第一子は23万5000人が生まれ、2009年から5100人(2.2%)の増加にとどまった。第一子よりも第三子の方が増加率が高かったということだ。第二子も18万1900人が生まれ、1万1800人(6.9%)増えた。

出産増加は、少子化現象を防ぐために政府が打ち出した各種支援策が一部効果を発揮したと分析される。特に昨年を「少子化克服元年」と定め、「第二子が就学する前の保育費支援、第三子の小・中・高給食費及び学費支援」などの支援策を打ち出した釜山(プサン)市は、昨年2万7414人の赤ん坊が生まれ、全国最高増加率(9.2%)を記録した。

子どもを産む女性の年齢はますます高くなっている。昨年、子どもを産んだ母親の平均年齢は31.26歳。第一子を産んだ母親のみで計算すると30.1歳だ。第一子の出産年齢が30歳を超えたのは昨年が初めてだ。自然なことだが子どもを産む前、夫婦だけで過ごす時間が増える。結婚して2年が経つ前に子どもを産む夫婦は昨年71.7%だった。





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