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現代車、テレマティクス搭載スマートカーを2013年商用化(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
以下は現代・起亜車のテレマティクス開発を総括するCL事業部車両情報事業室とのQ&Aで見るテレマティクスの未来。

--テレマティクスシステムはどう発展するのか。

「IT業界の流れに沿って自動車もデジタル化、ネットワーク化、ソフトウェア化する傾向にある。 このため車の状態と運転情報がデジタルデータ形態で保存される。 こうしたデータをどう分析して対応できるかにテレマティクスの未来がかかっている。 このデータを体系化すれば、事故の防止だけでなく、運転手の不便をかなり解消できるだろう」


--どんな機能が追加されるのか。

「現在、従来のナビゲーションが持つ短所を解消する方向に焦点が置かれている。 自動車にサーバーを内蔵し、スマートフォンを通して変わった道路情報を自動でアップデートできるようになるだろう。 重要なのは、運転が妨害されずにサービスを利用できなければいけないという点だ。 音声認識システムを設置して、各種インターネットポータルやSNSの情報を検索できるだろう」

--スマートフォン、タブレットPCとの連係はどう行われるのか。

「スマートフォンのアプリケーションを通してドアを開けたり、駐車位置を確認するなどのサービスは北米ですでに始まっている。 追加で車を遠隔始動したり、車内でフェイスブックなどSNSを連係して使用できるサービスなどを拡大する予定だ」

--ブルーリンクはいつ商用化するのか。

「正確な時期は決まっていない。 まず北米向け輸出車から搭載する予定だ。 ソナタ(YF)とベロスターから始め、2013年ごろには全車種でサービスを利用できるだろう」

--ブルーリンクはマイクロソフト(MF)基盤だが、アップルやグーグルとの協力は可能なのか。

「世界主要自動車業界は現在までほとんどMSの基本ソフトを利用してテレマティクスを開発し、運営している。 現代・起亜車の場合、特定の企業と独占的に協力関係を構築する考えはない。 アップルやグーグルとも協力が可能であり、これを推進している」



現代車、テレマティクス搭載スマートカーを2013年商用化(1)

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