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現代車、テレマティクス搭載スマートカーを2013年商用化(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

現代・起亜(ヒョンデ・キア)車が開発中のテレマティクス「ブルーリンク」システム。運転が妨害されずテレマティクスを利用できるのが特徴。

グーグルのモトローラ買収で情報技術(IT)業界で地殻変動が起きている。 今回の買収は単にIT業界だけでなく、IT機器を使用する他のすべての業種にも影響を与える見込みだ。 IT機器を取り込んでいる自動車業界も当然、影響圏に入っている。

自動車業界はすでにIT業界とともにコンピューターとインターネット通信を内蔵した「スマートカー」と呼ばれる車を開発してきた。

核心は自動車内で無線インターネットを可能にする「テレマティクス(Telematics)。 最近、スマートフォンとタブレットPCの普及ペースが速まり、テレマティクスの活用幅が広がる見込みだ。 ブルートゥースを利用してスマートフォンを自動車に接続したり、端子(インターフェース)に連結して直接システムを管理でき、遠隔でエンジンをかけたり車の位置を確認したりできる。


チェ・ナクヒョン現代・起亜車CL事業部車両情報企画チーム長は「テレマティクスを開発するうえで最も重要なのは、運転中に妨害を受けずに機能を操作できるかどうかという点にある」とし「テレマティクスシステムにスマートフォンの機能・画面・データを連動させることが主な課題」と説明した。

テレマティクスは移動通信が発達し始めた1990年代初め、米国自動車業界がまず着手した。 GMは96年、「オンスター(Onstar)」という世界初のテレマティクスシステムを商用化した。 国内では現代車が03年に「Mozen」という名前でテレマティクスを披露した。 今年初めの米ラスベガス国際家電ショー(CES)では、スマートフォンとタブレットPCを自動車に連動させできる新しいシステム「ブルーリンク(Blue Link)」を出した。



現代車、テレマティクス搭載スマートカーを2013年商用化(2)

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