「カダフィは素直に(反乱軍に)降伏したり、サダム・フセインのようにはやられないだろう」。
24日に会った崔元碩(チェ・ウォンソク)元東亜グループ会長(68)は「プライドが強いカダフィは最後まで応戦するはずだ」とし、‘カダフィの運命’についてこのように観測した。 崔元会長は1983年にリビア大水路1・2次工事を受注して縁を結んで以来、14年間にわたりカダフィを見てきた。 会った回数だけでも30回を超える。 その崔元会長が先日、大学執務室に掛けていた写真2枚を片づけた。
現地大水路工事を進めながらカダフィと会って撮影した写真だ。 崔元会長は知人に対し、カダフィと自分の縁の証票であり、人類最大の土木工事と呼ばれる事業を受注した自負心と説明しながら写真を紹介してきた。
この日、東亜放送芸術大学執務室で中央日報・jTBC合同取材チームが会った崔元会長は写真を片づけた理由について、「見ていると複雑な気持ちになるから…」と語った。
--カダフィはどのように行動すると思うか。
「カダフィはプライドが非常に強い。 敗れてもサダム・フセインのようにはならないだろう。最後まで抵抗しそうだ」
(※サダム・フセイン元イラク大統領は03年、米国が大量破壊兵器の除去を理由に主導したイラク戦争で敗れると、バグダッド郊外に逃走したが、米軍に逮まって戦犯裁判にかけられた。 06年12月30日に死刑が執行された)
--カダフィと撮った写真はなぜ整理したか。
「写真を置いていればせつなくなる。 (カダフィを恐れて)呼吸もできなかった忠臣たちはみんなどこへ行ったのだろうか。 絶対権力はないと感じた」
崔元碩元東亜グループ会長「カダフィはフセインのようにはやられない」(2)
24日に会った崔元碩(チェ・ウォンソク)元東亜グループ会長(68)は「プライドが強いカダフィは最後まで応戦するはずだ」とし、‘カダフィの運命’についてこのように観測した。 崔元会長は1983年にリビア大水路1・2次工事を受注して縁を結んで以来、14年間にわたりカダフィを見てきた。 会った回数だけでも30回を超える。 その崔元会長が先日、大学執務室に掛けていた写真2枚を片づけた。
現地大水路工事を進めながらカダフィと会って撮影した写真だ。 崔元会長は知人に対し、カダフィと自分の縁の証票であり、人類最大の土木工事と呼ばれる事業を受注した自負心と説明しながら写真を紹介してきた。
この日、東亜放送芸術大学執務室で中央日報・jTBC合同取材チームが会った崔元会長は写真を片づけた理由について、「見ていると複雑な気持ちになるから…」と語った。
--カダフィはどのように行動すると思うか。
「カダフィはプライドが非常に強い。 敗れてもサダム・フセインのようにはならないだろう。最後まで抵抗しそうだ」
(※サダム・フセイン元イラク大統領は03年、米国が大量破壊兵器の除去を理由に主導したイラク戦争で敗れると、バグダッド郊外に逃走したが、米軍に逮まって戦犯裁判にかけられた。 06年12月30日に死刑が執行された)
--カダフィと撮った写真はなぜ整理したか。
「写真を置いていればせつなくなる。 (カダフィを恐れて)呼吸もできなかった忠臣たちはみんなどこへ行ったのだろうか。 絶対権力はないと感じた」
崔元碩元東亜グループ会長「カダフィはフセインのようにはやられない」(2)
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