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金総書記、朝ロ首脳会談後に満州鉄道で帰国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ロシアを訪問している北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が24日、メドベージェフ大統領と首脳会談を終えた後、中国を経て帰国する可能性が大きいと伝えられた。

ロシア消息筋は23日、「金総書記がロシア・東シベリアのウランウデで首脳会談をした後、ロシア横断鉄道から中国・満州横断鉄道路線に乗り換えるものとみられる。この場合、列車は中国・満洲里市を通過することになるだろう」と話した。2つの鉄道路線はウランウデ東側のカリムスカヤで交差するため、金総書記が満州横断鉄道を利用する場合には1500キロメートルほど移動距離を減らせるものとみられる。金総書記がロシア訪問後に中国を経由して帰国するのは初めてだ。これについて北朝鮮専門家らは、「金総書記が中国を経て帰国する場合、健康問題のためだろう」と分析した。

金総書記はこの日午前9時ごろに東シベリアのブリヤート共和国の首都ウランウデに到着した。現地消息筋によると、首脳会談場所はウランウデから東に50キロメートル離れた「ソスノビボル」(松の森)が有力だ。以前ソ連軍東部地域最高司令部があった所で、要人のための施設がそのまま残っている。現在はロシア軍東部軍管区所属第11空輸打撃旅団が駐留している。ロシアのリアノーボスチ通信は金総書記がロシアでプーチン首相と面談する可能性もあると23日に報道した。

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