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スポンサーを求める女性たち、‘性上納’までしたが…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
芸能人を志望していた女性A(24)は今年初め、インターネットサイト「スポンカフェ」に加入すれば、性関係を1回持つ度に数百万ウォンを受けられるという話を聞いた。 偽の芸能プロダクションに「芸能人デビュー準備金」数百万ウォンをだまし取られていたAは迷わず加入した。 Aはサイト開設者のイ容疑者(43)から「私と一緒に寝ればより良い条件の男性を紹介する」という言葉を聞いて‘性上納’までしたが、結局‘スポンサー’を紹介してもらうことはなかった。

ソウル中央地検強力部は18日、インターネットサイト「スポンカフェ」を開設して女性会員に売春を勧め、このうち11人の女性会員と性関係を持った疑い(性売買斡旋等行為処罰法違反)でイ容疑者を起訴した。 これに先立ち検察は、このサイトに加入して女性11人と性関係を持ち、女性から金を奪った会社員の男チュ容疑者(27)を7月に逮捕、起訴した。

検察によると、昨年7月から6月までこのサイトに加入した女性は81人だが、チュ容疑者の被害者以外の女性は一度も男性の紹介を受けられなかった。 女性らはブランド品購入費、整形手術費、学費などを稼ぐためにこのサイトに加入し、1カ月に3、4回ほど性関係を持つ見返りに200万-1000万ウォン(約14万-70万円)の金額を要求していたことが分かった。


地方放送局のリポーターだったB(26)は自分を支援してくれるスポンサーを求めて加入したが、イ容疑者から性関係を要求されたため脱退した。 家庭の経済的事情や高額負債のため加入した女子大生2人は、金を稼ぐどころか、むしろチュ容疑者にお金を奪われた。 このほか、教師、客室乗務員、専門職女性も加入していたことが明らかになった。 捜査の過程で「年俸7200万ウォン」という専門職女性がスポンサーを求めてイ容疑者に電子メールを送っていたことが分かったと、検察は伝えた。



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