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織田裕二、「世界陸上」中継14年目…大邱で陸上の魅力を伝える

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

映画「踊る大捜査線」に出演した織田裕二。

「こんなに長く続けられると思っていなかった」。民営放送TBS系列で8度目の「世界陸上」中継をすることになった織田裕二(44)は感慨深げに語った。日本人は彼の声で中継される大邱(テグ)世界陸上選手権を通して世界の陸上スターに会う。

織田裕二は日本を代表する歌手兼俳優だ。1987年に映画「湘南爆走族」でデビューした織田裕二は、ドラマ「東京ラブストーリー」と「踊る大捜査線」でトップスターに浮上した。

その彼が初めて陸上中継を引き受けたのは97年。当時、「踊る大捜査線」で注目を浴びていた織田裕二は、アテネ世界選手権のテーマ曲の歌とキャスターの話を受けた。


世界陸上の中継が14年目となる織田裕二は「僕自身もこんなに長く続けられると思っていなかった」と告白した。中継を初めて引き受けた時、織田裕二は陸上に関する知識がなかった。

織田裕二は「50メートル走や走り幅跳びのほかは陸上について何も知らなかった。(陸上は)シンプルで面白みもないと思っていた。しかし今はそうでない。100メートル走を見ても、短い時間にスタートと中間疾走、フィニッシュまでそれぞれ違った面白みがある」と話した。

ウサイン・ボルトやエレーナ・イシンバエワにも会っている織田裕二は「陸上は何が起こるか分からない勝負の世界。スターだからといって特別待遇もない。ドキュメンタリーのような魅力がある」と陸上の魅力を強調した。



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