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韓国格安航空のノウハウに日本から関心が高い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
済州航空が日本に伝授したノウハウは「機種の単一化」だ。 済州航空は189席のB737のみ8機を運用している。 昨年までは補助機種Q400を4機運用していたが、整備や部品にかかる重複投資を減らすため、すべて売却した。 コスト削減のために航空機の単一化を推進したのだ。 また国内線の運航が不可能な夜間の時間帯を活用して東南アジア地域路線を拡大した。 こうしたコスト削減努力で今年1-3月期の売上原価率を前年同期比で約17%ポイント引き下げた。

イースター航空の場合、機内食を有料化し、基本飲料だけを提供している。 客室乗務員のユニホームも有名デザイナーに依頼する大型航空会社とは違い、中小企業で制作してコストを下げた。 エアプサンはオンラインを基盤にした流通構造を強調した。 一般の航空会社が支店や旅行会社などオフライン経路でチケットを販売するのに対し、エアプサンは流通構造をオンラインに集中させ、手数料を抑えたということだ。

日本がこれほど熱心に韓国から学ぼうとするのは、今後、東南アジア・北東アジア航空市場が拡大すると見込んでいるからだ。 マレーシアのエアアジアは最近開催したパリエアショーでA320機種300機を注文したが、業界はこれを北東アジア市場拡大の信号弾と見ている。 国際航空運送協会(IATA)によると、アジアの航空旅客数は2009年の6億4000万人から2014年には10億人に急増すると予想されている。

韓国格安航空のノウハウに日本から関心が高い(1)

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