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韓国でお手伝いセンター盛況、「何でも代わりにする」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
お手伝いセンターが好況なのは天気のためだけではない。 業界関係者は「代行サービス事業はこの2、3年間、韓国で最も速く発展している分野」と話す。 2年前まで10カ所ほどしかなかった業者数は200カ所ほどに増えている。 初期はほとんど富裕層が多いソウル江南(カンナム)地域を基盤にしていたが、今では江北(カンブク)地域や首都圏にまで広がっている。

料金は状況によって異なる。 ほとんどの業者の基本料金は6000-8000ウォン(約430円-570円)。 ここに時間別・距離別・労働レベル別に料金が追加される。 物を届けたり、買い物をするのは1万ウォン、順番待ちは4-5時間ごとに1万5000-2万ウォンずつ追加される。

一部では「未成年がたばこの購入を注文するかもしれない」「大学生の代理出席、代理試験などが堂々と代行メニューに含まれるなど問題点が多い」などの指摘もある。 中小企業研究院のナム・ユンヒョン博士は「こうした業界が健全に成長するためには違法の余地を制度的に遮断する必要性がある」と述べた。


また「少し体を動かせば済むことを、何でもお金で解決しようというのは問題がある」という声も少なくない。 ユン・ジュヨル代表は「デリバリーコリアという言葉が出てくるほど‘お手伝い文化’が定着しているのは、韓国社会がそれほど慌しく動いているため」と話した。



「韓国でお手伝いセンター盛況、「何でも代わりにする」(1)

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