半導体・LCD・携帯電話など三星(サムスン)電子の主力事業が強力な挑戦に直面した。DRAM・LCD価格は大幅に落ち、ソニー・東芝などグローバル企業は手を組んで三星電子に圧力をかけている。16日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)にある三星電子社屋の展示館「ディライトホール」で、訪問客が製品の購買を相談している。
市場も良くない。米国債の格下げ後、世界経済の不確実性が強まり、半導体と液晶画面(LCD)パネル価格は落ちている。好調だったスマートフォンはアンドロイド運営体制の主であるグーグルという恐竜とぶつかった。半導体・LCD・携帯電話・テレビ家電の4つの事業軸のうち、前の3事業が強力な牽制に苦しんでいるのだ。このため100万ウォンを超えていた株価は70万ウォン台まで落ちている。
「三星は出る杭」世界が牽制…主力事業の3軸が揺れる(2)
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