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三星会長「ソフトウェアの競争力を強化しなければ…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
三星(サムスン)がこれまで経験もできなかった新しい挑戦に直面した。世界市場を急速に蚕食した勢いがグローバル企業の激しい連合攻勢で揺れている。

半導体事業では東芝とハイニックスが手を組んで三星の牙城を狙っている。日立・ソニー・東芝連合はLCD分野を脅かしている。今度はグーグルがモトローラを買収し、携帯電話事業に圧力を加え始めた。

これに関し、李健煕(イ・ゴンヒ)三星電子会長は16日、「情報技術(IT)業界で急速なパワー移動が起きている」と述べた。ソウル瑞草洞(ソチョドン)の三星社屋で三星電子の役員と一緒に昼食を取りながらだ。


この席には金淳沢(キム・スンテク)三星グループ未来戦略室長、崔志成(チェ・ジソン)三星電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)社長、尹富根(ユン・ブクン)映像ディスプレー事業部長(社長)、申宗均(シン・チォンギュン)無線事業部長(社長)らがいた。

李会長はこの日、「ITのパワーが三星のようなハードウェア企業からソフトウェア企業に移っている点に注目する必要がある」と強調した。

三星のある役員は「三星は現在、三星電子を中心に、DRAM・LCD価格下落、グーグルが背後についたモトローラの登場という同時多発的な挑戦にぶつかっている」とし「ソフトウェアの競争力を強化しなければ、こうした挑戦を克服するのが難しいというのが李会長の考え」と説明した。



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