DRAM価格が過去最安値まで落ちる中、三星(サムスン)電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が半導体事業の点検に乗り出した。李会長は11日、ソウル・瑞草洞(ソチョドン)社屋で三星グループ半導体社長団会議を主宰した。会議には三星電子の権五鉉(クォン・オヒョン)デバイスソリューション総括社長、全東守(チョン・ドンス)メモリー事業部社長、禹南星(ウ・ナムソン)システムLSI事業部社長らが出席した。崔志成(チェ・ジソン)副会長は中国出張のため参加しなかった。この日国際市場では代表的なDRAMのDDR3・1ギガビット(Gb)製品(速度1066MHz)の価格は過去最低の1個当り0.61ドルまで落ちた。製造原価の半分水準だ。生産して売れば売るほど損失が拡大することになる。
三星電子側は、「会議は約1カ月前に予定されたもので、半導体価格急落にともなう緊急会議ではなかった」としながらも、「最近DRAM価格が暴落し、自然にこれに対する動向と対策を李会長に総合的に報告しながらこうした内容が集中的に議論された」と伝えた。李会長は特別な叱責をしはしていないという。DRAM価格下落が三星電子自らの問題ではなく、米国の景気低迷のような外部条件によるもので、この渦中でも三星電子は市場でのシェアを増やして善戦しているためだ。
三星電子側は、「会議は約1カ月前に予定されたもので、半導体価格急落にともなう緊急会議ではなかった」としながらも、「最近DRAM価格が暴落し、自然にこれに対する動向と対策を李会長に総合的に報告しながらこうした内容が集中的に議論された」と伝えた。李会長は特別な叱責をしはしていないという。DRAM価格下落が三星電子自らの問題ではなく、米国の景気低迷のような外部条件によるもので、この渦中でも三星電子は市場でのシェアを増やして善戦しているためだ。
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