10日ソウル・清潭洞(チョンダムドン)ホテルリベラのセミナーホール。
「BKグローバル・韓国南部発電 インドネシア有煙炭鉱山投資契約締結式」というプラカードがかかった。韓国南部発電が資源開発会社のBKグローバルに株式10%を投資し、この会社が進めるインドネシアの鉱山開発に参加するものだ。韓国南部発電は今回の契約を通じ、2015年末の竣工を目標に建設している低熱量専用発電所にこの鉱山で採掘した有煙炭を年300万トン供給する。
この契約をめぐりエネルギー業界でBKグローバルが話題だ。この会社がインドネシア政府から開発権を取得したロンダリク有煙炭鉱山の埋蔵量は5億トン余りの規模だ。BKグローバルは下半期から採掘を始め、年間1000万トンの有煙炭を生産する計画だ。
石炭開発権を取得するにはパク・ジョンイン会長の粘り強さがあった。BKグローバルは本来アパート開発・施行会社だった。パク会長は首都圏開発ブームが起きた時にアパート開発事業で資金力を確保した。そして長い間関心を持っていた資源開発に目を向けた。投資先を求めシベリア、中東、東南アジアなど世界の辺境を訪ね歩いた。その結果、有煙炭埋蔵量が豊富なインドネシアに賭けることにした。
開発過程は容易ではなかった。東部カリマンタン州にある開発地は電気もない奥地だった。スタッフは食料を買う所もなく、持ってきた食料がなくなれば塩味のおにぎりで耐えなければならなかった。パク会長はこうしたスタッフたちのために会社の定年を「70歳」とした。「あなたの老後は会社が保障するから一生懸命に仕事をするように」として開発チームの士気を高めた。このような努力のおかげでBKグローバルはインドネシアから石炭開発運営許可を獲得し、最近予備山林使用許可まで受けた状態だ。パク会長は、「2004年から一般調査・環境評価・開発許可など各種許可権を取得し仕上げ段階にきた。下半期から本格的に採掘に入る計画だ」と話した。彼は「会社名を富国の英文表記(BooKooK)から取っただけに資源貧困国の韓国を富国にするため今後も走り続けたい」と付け加えた。
「BKグローバル・韓国南部発電 インドネシア有煙炭鉱山投資契約締結式」というプラカードがかかった。韓国南部発電が資源開発会社のBKグローバルに株式10%を投資し、この会社が進めるインドネシアの鉱山開発に参加するものだ。韓国南部発電は今回の契約を通じ、2015年末の竣工を目標に建設している低熱量専用発電所にこの鉱山で採掘した有煙炭を年300万トン供給する。
この契約をめぐりエネルギー業界でBKグローバルが話題だ。この会社がインドネシア政府から開発権を取得したロンダリク有煙炭鉱山の埋蔵量は5億トン余りの規模だ。BKグローバルは下半期から採掘を始め、年間1000万トンの有煙炭を生産する計画だ。
石炭開発権を取得するにはパク・ジョンイン会長の粘り強さがあった。BKグローバルは本来アパート開発・施行会社だった。パク会長は首都圏開発ブームが起きた時にアパート開発事業で資金力を確保した。そして長い間関心を持っていた資源開発に目を向けた。投資先を求めシベリア、中東、東南アジアなど世界の辺境を訪ね歩いた。その結果、有煙炭埋蔵量が豊富なインドネシアに賭けることにした。
開発過程は容易ではなかった。東部カリマンタン州にある開発地は電気もない奥地だった。スタッフは食料を買う所もなく、持ってきた食料がなくなれば塩味のおにぎりで耐えなければならなかった。パク会長はこうしたスタッフたちのために会社の定年を「70歳」とした。「あなたの老後は会社が保障するから一生懸命に仕事をするように」として開発チームの士気を高めた。このような努力のおかげでBKグローバルはインドネシアから石炭開発運営許可を獲得し、最近予備山林使用許可まで受けた状態だ。パク会長は、「2004年から一般調査・環境評価・開発許可など各種許可権を取得し仕上げ段階にきた。下半期から本格的に採掘に入る計画だ」と話した。彼は「会社名を富国の英文表記(BooKooK)から取っただけに資源貧困国の韓国を富国にするため今後も走り続けたい」と付け加えた。
この記事を読んで…