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衝撃TKO負けの秋山成勲、UFC解雇の危機

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

秋山成勲(=秋成勲、35)。

秋山成勲(=秋成勲、35)が米国総合格闘技UFC大会で衝撃のTKO負けを喫した。秋山はこれで3連敗となり、UFCから解雇される危機を迎えた。

秋山は7日(日本時間)、米フィラデルフィアで開催されたUFC133のミドル級試合で、元ライトヘビー級チャンピオンのビクトー・ベウフォート(34、ブラジル)と対戦し、第1ラウンド2分22秒で失神KOで敗れた。秋山がKO負けしたのは05年のジェロム・レ・バンナ戦以来6年ぶり。

秋山はべウフォートの強いパンチを意識して距離をおきながら試合を運んだ。しかし勝負はすぐに決まった。ベウフォートの左ストレート2発が秋山の頭をかすめるように当たると、秋山成勲は重心を崩して倒れた。秋山はひざをついたままパンチを避けようとしたが、なすすべがなかった。ベウフォートのパンチで秋山が失神し、レフェリーが試合を止めた。


秋山は昨年7月にクリス・リーベン、10月にはマイケル・ビスピンに敗れた。両試合ともに「ファイト・オブ・ザ・ナイト」に選ばれるほど内容は悪くなかった。しかしベウフォート戦は弁解の余地がない完敗だった。

ダナ・ホワイトUFC代表は試合前、ヤフースポーツとのインタビューで「秋山が3連敗すればどうなるのか」という質問に対し「必ず勝たなければいけない」と答えていた。秋山のUFC生存の可能性は非常に低くなった。



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