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野球選手からスパイへ…彼の撮った写真で日本は降伏した(1)

ⓒ 中央日報日本語版

モー・バーグに関する米ブログのイメージ。

シカゴ・ホワイトソックス時代だった1928年の開幕戦エントリー。 捕手にモー・バーグの名前がある。

太平洋戦争末の1945年8月6日、日本広島に原子爆弾が投下された。 15キロトン級原爆「リトルボーイ(little boy)」は約16万人の死者を出すほど威力的だった。 3日後、長崎に原爆「ファットマン(Fat man)」が投下された。

米国の相次ぐ原爆投下に8月15日、裕仁天皇は「無条件降伏」を宣言した。 そして9月2日、日本が降伏文書にサインし、太平洋戦争と第2次世界大戦はついに終わった。

米国はなぜ数多くの都市のうち広島と長崎に原爆を投下したのか。 当時、広島には日本軍第2司令部があり、軍事的に非常に重要な都市だった。 長崎は軍需産業物資を生産する港町だった。


しかし原爆投下の前に地形を把握するのが先だった。 この時、米国の元プロ野球選手だった諜報員が10年前に撮影していた写真が決定的な情報になった。 「第2次世界大戦の隠れた英雄」と呼ばれるモーリス・モー・バーグ(Morris Moe Berg)だ。 バーグが諜報員として生きた人生は今でもベールに包まれたまま秘密として残っている。



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