スマートフォンのアプリ「アイムIN」が発表した「韓国のベストグルメ店」が静かに話題を集めています。これはお気に入りスポットを紹介し、ユーザー同士で共有するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。共有の多い食堂をランク付けしたユニークな調査方式です。
お店のジャンルは、冷麺・コングッス(冷やし豆麺)・サムゲタン(参鶏湯)・ピンス(かき氷)と夏の定番４種類。冷麺の１位はソウル西部の大興(テフン)駅そばにある「乙密台(ウルミルデ)」。蕎麦粉を使った平壌(ピョンヤン)式冷麺の老舗店です。
夏の風物詩ともいえるコングッスも、ソウル市内を中心に有名店がランクイン。汝矣島(ヨイド)の「チンジュチッ」が７位に、その姉妹店「晋州会館(チンジュフェグァン)」が１位という結果でした。
サムゲタン(参鶏湯)のスープは、すっきり派ととろり濃い目派で好みが分かれるところ。１位はコクある濃厚スープが圧倒的人気の「土俗村(トソッチョン)」でしたが、光州(クァンジュ)や釜山(プサン)など地方のお店も健闘しました。
最後はピンス。シンプルなかき氷でファンを得ている「 Meal Top(ミルタッ)」が首位。意外なところでは、５位にベーカリーチェーン「パリバケット」のピンスもランクインしました。
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