日本プロ野球の名門・読売ジャイアンツの首脳部が４日、大田（テジョン）球場を訪問し、注目を集めた。清武英利球団代表をはじめ、国際部長、総括ディレクターら読売球団の関係者はこの日、ハンファ－ロッテ戦が行われた大田球場で試合を観戦した。

読売関係者はまず、３日にソウル蚕室（チャムシル）球場で行われた斗山（ドゥサン）－起亜（キア）戦を観戦する予定だった。しかし試合開始前の暴雨で試合が中止になると判断し、大田へ向かった。しかし実際に雨天中止となったのは大田の試合で、また急いでソウルに戻り、斗山－起亜戦を観戦した。

一行を案内した側近によると、読売側の訪問目的はハンファのエース柳賢振（リュ・ヒョンジン）、ロッテのスラッガー李大浩（イ・デホ）、起亜のエース尹錫ミン（ユン・ソクミン）の視察だったという。


しかし尹錫珉は出場せず、柳賢振は背中の筋肉を痛め、十分に視察できなかった。その代わりにハンファ－ロッテ戦でロッテの大砲・李大浩をじっくり視察したという。李大浩は読売をはじめ、千葉ロッテ、オリックス、楽天など日本の複数の球団から関心を受けている。