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韓国で“神の職場”と呼ばれる高額年俸の会社は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
公共機関のうち大卒新入社員(事務職基準)の初任給が最も多いのは韓国輸出入銀行で3570万ウォン(約270万円)だった。 平均年俸は1億2082万ウォンの産銀金融持株が最も多かった。

大卒初任給の上位10公企業には金融・教育・エネルギーなどの業種も含まれたが、平均年俸は1位から6位まで金融公企業が占めた。

就職ポータル「サラムイン」のイム・ミンウク・チーム長は「初任給はもちろん、職業の安全性、平均年俸までが高いため、公企業の中からも金融公企業に大学生が最も多く集まる」と説明した。


今年上半期、輸出入銀行の新入社員採用(20人)には2100人が志願し、105倍の競争率となった。 これは政府が運営する公共機関採用情報サイト「ジョブアリオ」(job.alio.go.kr)を分析した結果だ。 政府は公共機関への就職を希望する求職者に情報を提供するため、このサイトを先月28日にオープンした。

これによると、金融公企業のうち産銀持株と韓国取引所は平均年俸が1億ウォンを超える。 預託決済院・コスコム・産業銀行・輸出入銀行も9000万ウォンを超えた。

年俸上位30位に入った公共機関の平均年俸は8305万ウォンで、初任給が高い30公共機関の新入社員は平均3151万ウォンを受ける。 ほぼ大企業と同じ水準だ。

就職ポータル「インクルート」のチョン・ジェフン・チーム長は「10大グループの初任給が普通3000万ウォン台という点を考えると、いくつかの公共機関の給与水準はかなり高い」と述べた。

このため公共機関は大学生の間で「神の職場」を越えて「神も入りにくい職場」と言われている。 青年失業者が増えている中、定年が保障され、月給も多く、福祉まで充実しているため、実力のある若者が公共機関への就職を目指しているのだ。 特に金融公企業への就職は、司法・行政・外交試験とともに「4大試験」と呼ばれるほど人気が高い。



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