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日本防衛白書、7年連続で独島領有権を主張(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本政府が2日、「独島(ドクト、日本名・竹島)は日本の領土」という内容が含まれた2011年度防衛白書を確定した。自民党議員3人が鬱陵島(ウルルンド)訪問を推進し、強制送還された翌日だ。日本政府はこの日、閣議を開き、防衛省が作成した防衛白書を採択した。

防衛白書には「わが国(日本)固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している」と独島領有権を主張する内容が含まれた。

また「竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかにわが国固有の領土。韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり、韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではない」という立場を明らかにしている。小泉政権当時の05年に防衛白書で初めてこの表現を使って以来、7年連続で同じ表現だ。


また防衛白書は日本の主権が及ぶ領土を扱った地図でも独島を「竹島」と表記した。日本が自国の領土と主張してきたクリル列島4島(日本名・北方領土)を地図上では領土と表示ながらも、自国の名称を付けていないのとは対照的だ。

今回の防衛白書は09年9月に民主党政権が発足して以来2度目となる。日本政府の独島領有権主張は、民主党政権に代わっても過去の自民党政権と違わないことを意味している。

日本文部科学省は東日本大地震の被災者を支援するための募金が韓国で大々的に行われていた3月30日、独島に対する領有権主張を含んだ中学校の地理教科書や公民教科書など社会教科書12種の検定を通過させた。また4月初めには外務省が発表した外交青書で独島領有権主張を繰り返した。





日本防衛白書、7年連続で独島領有権を主張(2)

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