韓国が来年６月から開催される２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）最終予選に進出しても、組み合わせ抽選でトップシードプレミアムを得られない危機に陥った。

２日の韓国メディアによると、アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）が国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が提示した以前の大会成績の代わりに、当月のＦＩＦＡランキングに基づいてトップシードを与えるという案を受け入れることにしたという。

トップシードを受けられない場合、日本または豪州のうち１チームと無条件に同じ組に入るほか、最終予選の日程も不利に適用され、８大会連続Ｗ杯本大会への挑戦はさらに難しくなるしかない。


３次予選のトップシードは韓国を含む５カ国に与えられたが、最終予選のトップシードは２枚しかない。 ３次予選通過を前提に日本と豪州の手に最終予選トップシードが渡る見込みだ。

７月のＦＩＦＡランキングで日本はアジアトップの１６位、豪州は２３位、 韓国は２８位だった。 アジア最終予選の組み合わせ抽選は来年２月の３次予選が終了した後、３－４月に行われる予定だが、 韓国がその時までに日本と豪州の順位を抜くのは現実的に不可能だ。