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<サッカー>李青竜、“殺人タックル”で骨折…W杯予選に影響

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

タックルを受けた李青竜が倒れている(写真=動画キャプチャー)。

李青竜(イ・チョンヨン、23、ボルトン)。

李青竜(イ・チョンヨン、23、ボルトン)が右足を骨折した。回復に少なくとも9カ月かかる見込みで、所属チームのボルトンはもちろん、韓国代表も非常事態となった。

李青竜は31日(日本時間)、ウェールズ・ニューポートスタジアムで行われたニューポート・カウンティAFC(5部リーグ)との練習試合で、相手MFトム・ミラー(21)のタックルを受けて負傷した。サッカーからなくなるべき悪意のタックルだった。李青竜が左サイドから中央に向かってドリブルすると、ミラーは自分の右足に体重をのせて李青竜の右足を攻撃した。グラウンドに倒れた李青竜は負傷部位を握りながらもがいた。すぐにスタジアム付近の病院に運ばれた李青竜は骨折部位を接合する手術を受けた。李青竜は病院で休んだ後、1日にボルトンに移動した。

BBC、ボルトンニュース、プレミアリーグ公式ホームページなど英メディアは李青竜の負傷を大きく伝え、「李青竜が少なくとも9カ月間は欠場することになるだろう」と伝えた。


ボルトンのコイル監督は「才能があり、いつかは世界的な舞台でプレーできる選手が深刻なけがを負った」とし「李青竜の早期回復のために球団レベルで必要なすべての措置を取る」と述べた。李青竜はボルトンでの過去2年間、9得点16アシストをマークし、チームの核心選手になっている。

李青竜のけがで、2014年ブラジルワールドカップ(W杯)アジア3次予選を控えた韓国代表の趙広来(チョ・グァンレ)監督も頭を抱えた。

趙監督は「李青竜がいる右サイドは全く悩んでいなかったが、大変なことになった」とし「李青竜の空白は代表チームにとって大きな損失だが、3次予選は李青竜なしでいくという覚悟を固めて準備する」と述べた。続いて「李青竜が選手生活で最も大きなけがにあい、心理的なショックを受けていないか心配だ。前向きな気持ちでリハビリに取り組んでほしい」と話した。



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