朴智星（パク・チソン、３０、マンチェスター・ユナイテッド）が２９日（日本時間）、球団ホームページで、「チームの勝利のために自分がより多くのゴールを決めなければならないということは分かっている。昨シーズンより多くのゴールを決めたい」と伝えた。

昨シーズン朴智星は２８試合に出場し、８得点だった。これは０５年７月のマンＵ入団以降、個人のシーズン最多得点。

シーズン開幕に向けて準備する朴智星のコンディションはいつよりも良い。朴智星は米国で行われたプレシーズン４試合で３得点（１アシスト）した。今季９得点以上は難しくなさそうだ。


フルタイムで活躍する可能性も高い。マンＵのファーガソン監督はプレシーズンの試合で、朴智星をサイドはもちろん中央ＭＦにも起用した。引退したポール・スコールズに代わる選手が加わらなければ、朴智星を中央で起用するというのがファーガソン監督の腹案だ。

スコールズもＥＳＰＮサッカーネットで、「ライアン・ギグスは昨シーズン中央で素晴らしい活躍を見せた。朴智星もその位置で活躍できる」と伝えた。