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日本議員が1日の航空便を予約…韓国法務部「入国の際は送り返す」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
金在信(キム・ジェシン)外交通商部次官補は29日、武藤正敏駐韓日本大使を呼び、独島(ドクト、日本名・竹島)領有権の主張のため鬱陵島(ウルルンド)訪問を推進中の日本自民党議員4人の入国を許可しないという立場を公式通知した。

金次官補は武藤大使に対し、「入国を試みる場合は身辺の安全確保が難しく、両国関係に及ぼす否定的な影響を考慮し、入国は許可できない」と明らかにした。これに対し武藤大使は「韓国政府の立場を本国にすぐに正確に報告する」と答えた。

40分間の対話を終えた武藤大使は、日本政府の公式立場を聞く取材陣に対し「東京で発表があるだろう」と述べた。


それでも自民党議員らが入国を強行する場合、法務部は空港入国審査台を通過する前に送り返す計画だ。法務部の関係者は「入国審査台で入国禁止の理由を説明した後、強制送還することができる」とし「昨年6月に国益を害するおそれがあるという判断で松本哉という日本市民運動家の入国を禁止した例がある」と述べた。

新藤義孝衆院議員ら自民党議員4人は来月1日午前8時55分、羽田空港から全日本空輸(ANA)航空便を利用し、午前11時20分に金浦(キンポ)空港に到着する予定だ。続いて2日午前に浦項(ポハン)港を出港し、当日昼12時40分に鬱陵島(ウルルンド)港に到着するという計画を立てている。

政府は自民党議員が実際に入国を試みる可能性は高くないと判断している。政府当局者は「日本の場合、政党指導者といっても会期中に出張に行くには2カ所で承認を受けなければならないほど関連規定が厳格だ」とし「出張許可も受けられないと聞いている」と話した。

自民党指導部が議員の訪韓を認めることにしたという日本産経新聞の報道に関し、この当局者は「自民党側が『根拠がない話』という立場を明らかにした」と伝えた。



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