26日午後から27日にかけてソウルは局地的な集中豪雨となり、市内のあちこちが浸水。地下鉄やバスなどの交通機関が乱れ、観光客や通勤の会社員らにさまざまな影響が出ました。
雨はここ数日は弱く降る程度でしたが、26日夕方から本格化。同日夜になると雨雲が移動しながら市内のあちこちに大雨を降らせました。特に27日午前は1時間当たり50ミリの強い雨となりました。
市内西部の望遠洞(マンウォンドン)にある遊水地を兼ねた運動公園は、全面的に冠水。高さ約3メートルのバスケットボールのゴールのバックボードがもう少しで隠れるほどでした。
ソウル市中心部を走る電鉄中央線は、龍山(ヨンサン)駅の引込線が増水で流れる恐れが生じたために清涼里(チョンニャンニ)駅までの運行を中断。大勢の市民に影響をあたえました。
天気予報では、29日朝まで強い雨が断続的に続く見込み。その間の市内観光は屋内の大型施設を中心に予定を立てるのが安心かも知れません。
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