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中国高速鉄道が追突、4両が高架から落下…43人死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国で23日、高速鉄道が追突するという大型惨事が発生し、少なくとも43人が死亡、211人がけがをした。今回の高速鉄道事故は、中国が07年に時速200キロ以上の高速鉄道時代に入って以来、最悪の人命被害。

現地の報道によると、事故は23日午後8時50分ごろ(現地時間)、浙江省温州市永嘉県で発生した。浙江省杭州を出発して福建省福州に向かっていた動車組(時速200キロ以上で走る高速鉄道)D3115号が高架橋で突然停車した。現場付近の落雷で動力を失い、突然停止したという。

こうした状況で、北京を出発して福州に向かっていた高速鉄道D301号がD3115号の後ろに突っ込んだ。この事故で乗客およそ400人と推定される客車4両が高架橋から約20メートル下に落下した。


中国では最近、高速鉄道の安全事故が相次いで発生している。特に共産党創党90周年を控えて工程を操り上げて開通した北京-上海区間の高速鉄道は、今月だけでも数回の故障を起こし、乗客から不満があふれていた。今回、動車組高速鉄道で大型人命被害まで発生し、「世界最大高速鉄道大国」を誇る中国のプライドが傷つくことになった。



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