韓国の技術で初めて製作した航空機が試験飛行に成功した。国土海洋部のイ・サンイル航空産業課長は20日、「純国産技術で製作した4人乗り小型航空機が試験飛行を無事に終えた。2013年から本格生産し、内外の小型航空機市場に進出する計画だ」と明らかにした。世界的に4人乗り小型航空機の製作技術は25カ国程度が保有しており、年間市場規模は3000機ほどになる。
「ナラオン」と名付けられた国産4人乗り航空機は国土海洋部と韓国航空宇宙産業などが2008年に開発に着手して3年余りで完成したもの。航空機の全製作過程の約90%で純国産技術が使われた。「ナラオン」は機体全体に炭素複合素材を使い、総離陸重量を1633キログラムに軽量化したため同級機に比べ燃料が10%程度節約できる。航続距離は1850キロメートルで、国内はもちろん日本全域、中国と東南アジアの一部まで行くことができる。最大速度は時速389キロメートルで、機内に気圧を調整する与圧装置があるため高度2万5000フィート(7500メートル)まで上がることができる。販売価格は1機当たり約6億ウォン水準を目標にしている。主に操縦士の飛行教育訓練用や自家用、レジャー用、山火事監視や写真撮影のような事業用として利用されるものとみられる。
「ナラオン」と名付けられた国産4人乗り航空機は国土海洋部と韓国航空宇宙産業などが2008年に開発に着手して3年余りで完成したもの。航空機の全製作過程の約90%で純国産技術が使われた。「ナラオン」は機体全体に炭素複合素材を使い、総離陸重量を1633キログラムに軽量化したため同級機に比べ燃料が10%程度節約できる。航続距離は1850キロメートルで、国内はもちろん日本全域、中国と東南アジアの一部まで行くことができる。最大速度は時速389キロメートルで、機内に気圧を調整する与圧装置があるため高度2万5000フィート(7500メートル)まで上がることができる。販売価格は1機当たり約6億ウォン水準を目標にしている。主に操縦士の飛行教育訓練用や自家用、レジャー用、山火事監視や写真撮影のような事業用として利用されるものとみられる。
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