韓国のニュース専門メディアのＹＴＮによると、日本の自民党所属議員が来月初めに鬱陵島（ウルルンド）訪問を計画していることと関連し、外交通商部は２３日に予定されている韓日外相会談で訪問自制を再度求める方針だ。

外交通商部当局者はインドネシア・バリで開かれる東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）地域フォーラム（ＡＲＦ）の会期中に韓日外相会談が予定されているため、この席を通じ韓国政府の立場を再度明らかにすると話した。

同関係者はこれとあわせ日本の相次ぐ独島（トクト、日本名・竹島）挑発には独島を国際的に紛争地域化しようとする意図があるだけに、冷静で節制された対応基調を守っていかなければならないと強調した。


一方、１７日に訪韓した外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長を通じ鬱陵島訪問自制を要請したが、日本の野党議員は現在まで来月２日の鬱陵島訪問計画を撤回していない。