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英語村も韓流…日中ロからも続々訪問(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
6日午後。仁川市堂下洞(インチョンシ・タンハドン)、仁川英語村では英語の授業の真っ最中だった。ネイティブスピーカー講師のジュリアン・ユーマックさん(29・米国)がスクリーンに映し出されたニュースキャスターの写真を示し質問を投げた。「What’s her job in English?(この女性の職業は何ですか)」。すぐに20人余りの子どもたちが手を挙げる。その中にはバスヤ・コルニフさん(17)らロシア人学生6人もいた。講師の指名を受けたバスヤさんは、「Newscaster」と答えた。「Good」。講師の称賛に明るく笑った。バスヤさんはなぜ韓国に英語を学びにきたのだろうか。

――なぜ韓国に来たか。

「父の友人が良いプログラムだと韓国の英語村を推薦した」。


――授業を聞いてみてどうか。

「興味深い。ネイティブスピーカーと直接英語で対話しながら学ぶことができて良い。学校が村のようになっているのも気に入っている」。

「自治体首長の展示行政」という批判を受けたりもした英語村が新たな韓流ブームを夢見ている。ロシアや日本などから「韓国語」ではなく「英語」を習うために韓国に来ているためだ。本紙が18日に京畿(キョンギ)英語村坡州(パジュ)キャンパスなど寄宿舎を持つ全国の英語村6カ所を対象に調査した結果、今年1~7月に韓国に英語教育を受けに来た外国人(予約者含む)は1000人を超えた。国内の英語村に来た外国人は2008年に92人にとどまったが、2009年が280人、昨年が497人と増え続ける傾向にある。

2008年以後、韓国の英語村を訪れた外国人を国籍別に見ると、ロシアが902人(47.7%)、日本が853人(45.1%)だった。中国(62人)とタイ(43人)、台湾(18人)、シンガポール(12人)が後に続いた。学生だけが来るのではない。来月22日には千葉県から会社員20人余りが坡州キャンパスを訪れる予定だ。



英語村も韓流…日中ロからも続々訪問(2)

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