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日本女子サッカー代表、アジア初優勝「最後まであきらめないで戦った」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
18日明け方、日本列島に歓声がわき上がった。日本女子サッカー代表チームがドイツ・フランクフルトで開かれた2011女子サッカーワールドカップ決勝戦でPK戦の末に優勝したためだ。

驚くべき勝利だった。日本は世界ランキング1位の米国と歴代戦績で30敗6分け、18得点121失点と一方的な劣勢だった。しかし延長戦まで2対2で持ちこたえた、PK戦で3対1で勝った。米国選手3人が続けてゴールに失敗した後、日本の4人目熊谷紗希のシュートが米国のゴールを割った瞬間、そわそわとテレビで見守っていた日本国民は熱狂した。

読売新聞など日本のメディアは一斉に号外を発行した。日本は男女合わせてFIFAが主管する成人ワールドカップでトップに上がったアジア初の国という栄誉に授かった。熱血サッカーファンは東京の繁華街、新宿や渋谷などに集まり勝利の喜びを分かち合った。


大会最優秀選手賞(ゴールデンボール)と大会得点王(5ゴール)となった日本チームキャプテンの沢穂希は、「最後まであきらめないで戦った結果。日本国民が送った声援が大きな力になった」と優勝の所感をコメントした。

東日本大震災と津波、原子力発電所事故など国家的災害に見舞われた日本の国民に女子代表チーム優勝のニュースは希望と勇気のメッセージを伝えた。サッカーファンの会社員は「強い同僚愛と最後まであきらめなかった選手たちの根気は津波の廃虚の中で再起しなければならない被災者だけでなく日本人すべてに勇気を与えた」と話した。



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