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IOC委員長、平昌冬季五輪の南北共同開催は反対(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
--平昌の勝利が確定した後に開かれたIOC執行委員会は、2020年夏季オリンピックに空手・武術のような武術スポーツを追加することを考慮すると決めた。これはテコンドーの追放にもつながるのでは。

「個人的にはテコンドーに悲観的でない。テコンドーが柔道・空手のような他の武術スポーツ種目と競争をしなければならないのは事実だが、テコンドー自体に特定の問題点があるとは考えていない」

--2020年夏季オリンピック招致戦に東京が挑戦する予定だが、アジアの平昌が2018年冬季オリンピックを開催するという点で「大陸別循環原則」に背かないのか。


「平昌のように強力な候補都市になるかどうかがカギであり、同じアジア都市というのは問題にならない。IOCが追求するのは競技の質的水準であり、都市の位置ではない」

国際スポーツ界の一人者で、経済専門誌フォーブスが最近「世界で最も影響力がある人物」の67位に選んだロゲ委員長は、自らを「おちついていて、礼儀正しく、少し退屈で、効率的な人間」と表現する。効率性はロゲ委員長が非常に重視する価値だ。眉毛を一つ動かしてもロゲ委員長の秘書らはてきぱきと仕事を処理する。そのロゲ委員長にとって、南北の共同開催や分散開催はオリンピック憲章はもちろん、効率性にも背く話として映るようだ。



IOC委員長、平昌冬季五輪の南北共同開催は反対(1)

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