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絶滅危機ハンドウイルカを捕獲してイルカショー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
首都圏と済州道(チェジュド)の有名公演会場に出演中のイルカが済州沖で違法に捕獲された絶滅危惧種であることが分かった。

海洋警察庁は済州沖で絶滅危機国際保護種のハンドウイルカ数十頭を違法に捕獲し、済州道の動物園に売った疑い(水産業法違反)でコ容疑者(39)ら漁民9人を逮捕し、調べていると14日、明らかにした。

調査の結果、コ容疑者は1990年から昨年8月まで済州道沖で操業し、絶滅危惧種のハンドウイルカが網にかかる度に1頭当たり700万-1000万ウォンで売り払っていたことが明らかになった。


イルカの多くは1年前後の訓練を経て済州道イルカショー公演に送られた。一部は首都圏の動物園に6000万ウォン(約45万円)で売られたり、訓練されたアシカ2-3頭と交換されたりした。 これまで違法捕獲されたイルカは30頭を超える。 ハンドウイルカは国際捕鯨規制協約(ICRW)に基づく国際的な保護種。



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