14日の東京外為市場では、取り引き時間中に円が一時1ドル当たり78.45円まで高騰した。3月の大震災直後に記録した76.25円に迫る勢いだ。この日の円ドル相場は79円台にとどまった。
円高をあおるのは外部の悪材料だ。ユーロ圏の財政危機がイタリアにも広がり、安全資産の需要が増えたためだ。さらにユーロ圏が財政危機の解決方法を見つけられずユーロが劣勢を続けた場合、円はさらに上がるほかはない。
円高をあおるのは外部の悪材料だ。ユーロ圏の財政危機がイタリアにも広がり、安全資産の需要が増えたためだ。さらにユーロ圏が財政危機の解決方法を見つけられずユーロが劣勢を続けた場合、円はさらに上がるほかはない。
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