ソウル中央地裁は12日、ユンさん(68)ら北朝鮮住民4人が「1987年に死亡した父の遺産100億ウォン(約7億5000万円)を分配してほしい」として、父の配偶者(77)と異腹兄弟姉妹など5人を相手取り起こした訴訟で調停が成立した、と明らかにした。
裁判所の仲裁で「争いがある不動産のうち一部をユン氏らの所有とし、被告が追加で一部の金をユン氏らに支払うことで、財産紛争をすべて終結する」という内容に合意したのだ。 北朝鮮の住民が韓国裁判所の裁判手続きを踏んで相続財産の所有権を認められたのは今回が初めて。 双方の合意に基づき具体的な分配の内訳は明らかにされなかった。
裁判所の仲裁で「争いがある不動産のうち一部をユン氏らの所有とし、被告が追加で一部の金をユン氏らに支払うことで、財産紛争をすべて終結する」という内容に合意したのだ。 北朝鮮の住民が韓国裁判所の裁判手続きを踏んで相続財産の所有権を認められたのは今回が初めて。 双方の合意に基づき具体的な分配の内訳は明らかにされなかった。
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