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F1コリアGP、準備状況は?(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

2011F1コリアグランプリが10月14日から16日まで開催される。

9、10日に全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)コリアインターナショナルサーキット(KIC)では、2011F1コリアグランプリ「D-100」を記念して「KICモータースポーツフェスティバル」が開催された。 この行事には鄭柄国(チョン・ビョングク)文化体育観光部長官と朴晙瑩(パク・ジュンヨン)全羅南道知事兼F1組織委員長をはじめ約2000人が出席し、F1コリアグランプリの成功を祈願した。 10月14日から16日まで開催される2011F1コリアグランプリまでの残り期間は96日。 大会の準備はどれほど進んでいるのだろうか。

◇施設問題は合格点

「不便なく観戦できる環境をつくるのが最も重要だ」。パク・ジョンムン組織委事務総長は9日の記者懇談会で、観客の便宜を優先して大会の準備をしていると明らかにした。 昨年の大会では、大会前から指摘されていた交通と宿泊が大会全体の完成度を落とした。 シャトルバスはあったが、進入路は栄山江(ヨンサンガン)河口堰の6車線道路1本しかなく、予想以上の交通量のため観客はひどい渋滞に巻き込まれた。


パク事務総長は「昨年は競技場につながる進入路が栄山江河口堰の6車線道路だけだったので渋滞が激しかった。 今年は木浦(モッポ)ICから約2.5キロほど離れたところに分岐点が臨時開通する。 交通量が40%以上減ると見込んでいる。 バス専用車線や可変車線なども運営される」と明らかにした。 シャトルバスに乗り換えられる駐車場も造成中だ。

しかし解決すべき問題は依然として多い。 組織委は「予想需要の120%程度にあたる4万2000室を確保した」と宿泊問題の解決策を明らかにした。 しかし海外メディアが昨年指摘した宿泊施設の質の向上は十分でない。 周辺施設も未完状態だ。 大会場の駐車場の場合、排水がよくないため、悪天候になると問題が発生するおそれがある。 F1を主催するFOMが指摘した競技場のコース修正もまだ履行されていない。



F1コリアグランプリ、準備状況は?(2)

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