4日に江華島(カンファド)の海兵隊小哨で起きたキム某上等兵による銃器乱射事件当時、後輩兵の共謀があったことがわかった。国防部調査本部のキム・ヨンス捜査2課長は、「6日午前1時に部隊員のチョン某二等兵(20)を事件共謀容疑で逮捕した」と明らかにした。軍関係者は、「初期捜査段階で『事件当日の午前10時30分ごろキム上等兵が訪ねてきて○○○一等兵(死亡)を殺したいと話したので止めた』と供述したチョン二等兵が、追加捜査の際にむしろキム上等兵をそそのかしていたことが確認された」と話した。同関係者は、「チョン二等兵はキム上等兵をしばらく止めた後、『おれたちみんな殺して脱営しよう』と話し、ともに弾薬庫などに移動した」と話した。チョン二等兵はしかし、「キム上等兵が武器を盗む時に同行したが、実際の行動(武器窃取および銃撃)には加担しなかった」と主張している。キム上等兵は「一緒に盗んだ」と述べた。4月に転入してきたチョン二等兵は部隊内でいじめに遭いながらキム上等兵と親しく過ごしていたという。このため、今回の事件は部隊で除け者にされた兵士らが組織的に起こしたとみられる。
キム上等兵は、「自分がK-2小銃に実弾を装填しチョン二等兵に手榴弾を渡して『生活館近くの哨所を爆破しろ』と指示した」と述べた。チョン二等兵も「手榴弾を受け取り生活館と哨所の間をうろついた。キム上等兵が生活館に銃撃を加え外に出てきた後、『できない』と言って手榴弾を返した」と述べた。軍関係者は「おじけづいたチョン二等兵が手榴弾を投げないのでキム上等兵が手榴弾を受け取って倉庫に行き自殺を試みたようだ」と話した。
キム上等兵は、「自分がK-2小銃に実弾を装填しチョン二等兵に手榴弾を渡して『生活館近くの哨所を爆破しろ』と指示した」と述べた。チョン二等兵も「手榴弾を受け取り生活館と哨所の間をうろついた。キム上等兵が生活館に銃撃を加え外に出てきた後、『できない』と言って手榴弾を返した」と述べた。軍関係者は「おじけづいたチョン二等兵が手榴弾を投げないのでキム上等兵が手榴弾を受け取って倉庫に行き自殺を試みたようだ」と話した。
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