トヨタコリアは2010年当期(2010年4月-2011年3月)監査報告書で、売上高は4232億ウォンと前年比で5.4%増えたが、営業利益は130億ウォンの赤字になった、と明らかにした。2001年に国内販売を始めて以来初めての赤字だ。
販売代金全額を韓国ウォンで決済し、円高による為替差損はなかったが、販売促進費が急増したからだ。販促費は2009年の68億ウォンから昨年は141億ウォンと約2倍に増えた。特に広告宣伝費が前年比10%増の234億ウォンで、輸入車会社のうち最も多かった。昨年のトヨタの広告費は、同じ期間の売上高が2倍を超えるベンツコリアより50億ウォン以上多い。米国発大規模リコールの影響によるイメージ低下を挽回するためと分析される。
トヨタ韓国販売10年目で初めて赤字…ドイツ車はホクホク(2)
販売代金全額を韓国ウォンで決済し、円高による為替差損はなかったが、販売促進費が急増したからだ。販促費は2009年の68億ウォンから昨年は141億ウォンと約2倍に増えた。特に広告宣伝費が前年比10%増の234億ウォンで、輸入車会社のうち最も多かった。昨年のトヨタの広告費は、同じ期間の売上高が2倍を超えるベンツコリアより50億ウォン以上多い。米国発大規模リコールの影響によるイメージ低下を挽回するためと分析される。
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