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<海兵隊銃乱射事件>住民「争う声がした後、数発の銃声」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「爆発音とともに煙が上がり、『北朝鮮の攻撃か』と言いながら一部の住民は避難した」。

海兵銃器乱射事件が発生した仁川市江華郡吉祥面(インチョンシ・カンファグン・キルサンミョン)の住民は事故当時の状況をこのように伝えた。

住民イさん(47)は「数発の銃声があった後、軍人4人が下着姿で哨所の中から逃げてきた」と状況を伝えた。


哨所の後ろの民家に住む住民のキムさんは「家で本を読んでいたところ、軍人の大声が聞こえ、けんかをしているようだった。そして突然、大きな銃声が聞こえた」とし「塀の向こう側の幕舎のほうを見ると、倒れた一人の体から血が流れていて、別の1人が心臓マッサージをしていた」と話した。

この日の事故で死亡した海兵隊員の家族は午後、城南(ソンナム)国軍首都統合病院の葬儀場に集まった。死亡したイ・スンリョル上等兵(21)のいとこでコメディアンのイム・ヒョクピルさんは「スンリョルは青瓦台(チョンワデ、大統領府)の警護室職員を夢見る明るい子だった」とし「海兵隊に入隊する前、海兵隊の先輩の自分にいろいろと尋ねてきたので、立派なところだと答えたが…」と言葉を続けることができなかった。



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