梅雨の時期には観光の選択肢も狭くなりがち。ならば目先を変えて、雨の日ならではの美味しいものを探しにでかけてみましょう。韓国で雨が降ると食べたくなる料理の代表が、チヂミ。ソウル東部の回基(フェギ)駅周辺は、パジョン(ネギ入りチヂミ)の専門店が10数軒続く庶民的な路地が有名です。
ソウル西部の孔徳(コンドッ)駅すぐにも「チヂミ横丁」があります。多種多様な天ぷらとチヂミが所せましと並ぶ中、好きなものを自由に選んで食べられるのが魅力。
雨といえばチヂミ、の理由には「雨音とチヂミを焼く音が似ているため」という説も。その真偽を確かめるなら広蔵(クァンジャン)市場へ。ピンデトッ(緑豆チヂミ)が並ぶ屋台通りでは、パチパチと音を立てながら目の前でチヂミを焼き上げます。
チヂミをつまみに、相性のいいマッコリでしっぽり。そんな韓国のアジョシ(おじさん)たち憩いの場が、庶民派食堂や酒場が並ぶ鍾路(チョンノ)の「ピマッコル」。再開発でほとんど姿を消しましたが、仁寺洞(インサドン)の片隅に民俗酒場が数軒、名残を留めています。
カルグッス(韓国風うどん)も、肌寒い雨の日定番のメニュー。南大門市場の「カルグッス通り」で、熱々の一杯をいただきましょう。日曜からは再び雨の予報。この時期に一層賑わう「うまいもん通り」で、お腹も心も満たされそうです。
梅雨の時期には観光の選択肢も狭くなりがち。ならば目先を変えて、雨の日ならではの美味しいものを探しにでかけてみましょう。韓国で雨が降ると食べたくなる料理の代表が、チヂミ。ソウル東部の回基(フェギ)駅周辺は、パジョン(ネギ入りチヂミ)の専門店が10数軒続く庶民的な路地が有名です。
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