北朝鮮のある女性がイタリアブランド「プラダ」の文字が書かれているTシャツを着ている。
ガソリンスタンドのあるスタッフは、世界的なスポーツブランド「ナイキ」のロゴが縫いこまれている帽子をかぶっている。
自転車の後部座席に座っている女性は、ルイヴィトンの模様のマフラーを首に巻いている。(写真=flickr.com)
彼らが身に着けている衣類などが、本物であるかどうかを確認する方法はない。しかしそのほとんどが中国産の“偽物”であると推定される。金正日(キム・ジョンイル)国防委員長一家や最上位に属する軍・党幹部、新しく台頭してきた巨富の海外貿易商などでなければ、高価なブランド品を購入することができないからだ。
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