昨年、大規模リコール問題に苦しんだ日本トヨタのレクサスが、名誉を回復した。23日に発表された米国市場調査会社JDパワーの2011年新車品質調査(IQS)でだ。
トヨタの高級ブランドのレクサスはIQSブランド別評価で1位になった。昨年は4位だった。レクサスは100台当たりの不満件数が73件で、今年の評価対象32ブランドのうち最も少なかった。1990年以来22年間で13回もIQS評価1位になっている。
20車種別評価でも4部門でレクサスが1位になった。ラグジュアリー大型セダンLSが100台当たりの不満件数が54件で最高の満足度となり、大型車トップとなった。ES・GS・GXも部門別1位になった。一般ブランドのトヨタも今年7位に入り、昨年の21位から大きく上昇した。
日本のホンダとアキュラ(ホンダのラグジュアリーブランド)の満足度も高かった。ホンダは昨年の6位から今年は2位、アキュラは3位となった。特に20車種別評価で最も多い6部門でトップになった。主力車種のアコード・シビック・インサイト・フィットが部門別1位。
マツダが昨年の18位から5位タイ(ポルシェと共同)に、スバルが昨年の22位から11位タイ(現代車と同位)になるなど、日本ブランドの善戦が目を引いた。
09年ブランド別評価で4位になり、世界自動車業界を驚かせた現代(ヒョンデ)車は昨年の7位から今年は11位タイに落ちた。100台当たりの不満件数が108件で、今年のIQS平均107件より多かった。ただ、現代車は高級大型車部門でエクウスがレクサスLSに次ぐ2位に入った。
起亜車は昨年の25位から今年は18位タイ(アウディと同位)に上がった。部門別評価では起亜プライド(輸出名リオ)と現代アクセントがそれぞれ小型車部門2、3位に入った。起亜「ソウル」は小型多目的車両(MPV)部門で2位になった。
サージャントJDパワー副社長は「操作が難しく顧客に慣れていない新技術の適用が顧客の不満につながった。自動車企業が新技術の適用と顧客満足度の間でどうバランスを取るべきか課題を抱えることになった」と述べた。
トヨタの高級ブランドのレクサスはIQSブランド別評価で1位になった。昨年は4位だった。レクサスは100台当たりの不満件数が73件で、今年の評価対象32ブランドのうち最も少なかった。1990年以来22年間で13回もIQS評価1位になっている。
20車種別評価でも4部門でレクサスが1位になった。ラグジュアリー大型セダンLSが100台当たりの不満件数が54件で最高の満足度となり、大型車トップとなった。ES・GS・GXも部門別1位になった。一般ブランドのトヨタも今年7位に入り、昨年の21位から大きく上昇した。
日本のホンダとアキュラ(ホンダのラグジュアリーブランド)の満足度も高かった。ホンダは昨年の6位から今年は2位、アキュラは3位となった。特に20車種別評価で最も多い6部門でトップになった。主力車種のアコード・シビック・インサイト・フィットが部門別1位。
マツダが昨年の18位から5位タイ(ポルシェと共同)に、スバルが昨年の22位から11位タイ(現代車と同位)になるなど、日本ブランドの善戦が目を引いた。
09年ブランド別評価で4位になり、世界自動車業界を驚かせた現代(ヒョンデ)車は昨年の7位から今年は11位タイに落ちた。100台当たりの不満件数が108件で、今年のIQS平均107件より多かった。ただ、現代車は高級大型車部門でエクウスがレクサスLSに次ぐ2位に入った。
起亜車は昨年の25位から今年は18位タイ(アウディと同位)に上がった。部門別評価では起亜プライド(輸出名リオ)と現代アクセントがそれぞれ小型車部門2、3位に入った。起亜「ソウル」は小型多目的車両(MPV)部門で2位になった。
サージャントJDパワー副社長は「操作が難しく顧客に慣れていない新技術の適用が顧客の不満につながった。自動車企業が新技術の適用と顧客満足度の間でどうバランスを取るべきか課題を抱えることになった」と述べた。
この記事を読んで…