北朝鮮の強引な主張は韓国戦争に関するものだけではない。ラングーン事件、大韓航空機爆破事件、そして最近の天安(チョンアン)艦事件まで、自国に不利な事件はすべて自国とは関係がないと否認してきた。北朝鮮は今からでも正直になるべきだ。韓国に対する武力挑発だけでなく、北朝鮮内部でも自ら正直になる必要がある。北朝鮮は最近、強盛大国を叫びながら、2012年から飛躍的な経済発展を遂げると豪語している。しかし経済発展の原動力は自由と民主主義だ。居住移転と旅行の自由、商取引の自由、情報疎通の自由がない限り、強盛大国の夢ははるかに遠い。
北朝鮮政権はこうした自由が開かれれば、北朝鮮の相対的貧困が明らかになり、独裁体制に対する怒りが爆発するのではないかと恐れているようだ。しかし中国やベトナムのケースで見られるように、自国が貧しいからといって祖国を離れたり暴動を起こしたりするわけではない。正直に自らの過ちを認め、一日も早く情報を開放し、北朝鮮住民に免疫を生じさせるのが、北朝鮮政権の生きる道だということを早く悟る必要がある。
北朝鮮政権はこうした自由が開かれれば、北朝鮮の相対的貧困が明らかになり、独裁体制に対する怒りが爆発するのではないかと恐れているようだ。しかし中国やベトナムのケースで見られるように、自国が貧しいからといって祖国を離れたり暴動を起こしたりするわけではない。正直に自らの過ちを認め、一日も早く情報を開放し、北朝鮮住民に免疫を生じさせるのが、北朝鮮政権の生きる道だということを早く悟る必要がある。
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