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電力難の日本、節電に次ぐ節電(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
放送や通りの電光掲示板には連日「現在の電力使用量」を現わしたグラフィックが登場して市民に警戒心を植え付けている。

菅直人首相をはじめとした役人らは先月からノーネクタイ姿で公務を行っている。毎年6月からクールビズを実施している環境庁は、今年は「スーパークールビーズ」を採択した。半袖のポロシャツや派手な柄のアロハシャツ、ジーンズ、運動靴の着用も認める破格な制度だ。スポーツ用品メーカーのミズノはひざ丈の半ズボンにサンダル着用を認める「節電ビズ」を全国の事業所で実施することにした。

東京都庁が今月に入り、職員の出退勤時間を交代で1時間以上操り上げる「サマータイム制」を実施したのに続き、キリンビールなど民間企業も先を争って夏時差勤務制を導入している。


日本の移動通信最大手のNTTドコモは7~9月に持ち株会社社員300人を対象に、半分は会社で、半分は家で在宅勤務をするようにした。東京にある本社ビルはフロア別に午前と午後に分けて電気供給を遮断する予定だ。ソニーと東芝は全社員が2~3週間の夏休みを一斉に取りビルを空けることにした。岐阜県は電力消費が多い午後1~3時にスペイン式昼寝の「シエスタ」も導入し公務員に席を外させる。東京都杉並区役所は庁舎南側の壁面にキュウリとヘチマのようなつる植物で覆う「緑のカーテン」を設置し室内温度を低くしている。



電力難の日本、節電に次ぐ節電(1)

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