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着ていないような“下衣失踪”ファッション なぜ流行?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
これに対する反論も少なくない。三星(サムスン)ファッション研究所のキム・ジョンヒ・チーム長は「世界でミニスカートが流行しても各国の景気は違う。下衣失踪という刺激的な流行語自体が流行を拡散させる側面がある」と話した。

露出に対する無感覚は、大衆メディアの刺激的な場面に絶えず露出することで感覚が鈍り、ミニスカートは短くするのに限界があるため下衣を見えないようにして‘露出錯視’効果を狙ったということだ。

アイドルスターが流行をつくり、彼女たちのように若く見られたいという女性の心理が作用したという解釈もある。固定観念から脱皮しようとする新世代の欲求で、露出の公式さえも従来のルールを破って自由に表現しようとする欲望という分析もある。


西江(ソガン)大学のチョン・サンジン教授(社会学)は「注目経済(attention economy)」現象で説明した。視線を引くことが目的ということだ。チョン教授は「注目を浴びて自分の存在感を確認しようという欲求が下衣失踪ファッションに表れた」とし「インターネット上の‘釣り文化’がファッションまで拡大していると見ることができる」と話した。



着ていないような“下衣失踪”ファッション なぜ流行?(1)

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