大韓民国で最も消費水準の高い３０５０世代（３０代～５０代の中年層を指す）。経済活動が最も活発な世代でもある。消費の中心に立つ彼らの価値観をしっかり把握することは、彼らに商品を売る企業にとっても大きな助けとなる。

ＬＧグループ系列のＨＳアド戦略研究所は、経済活動の中枢を担う３０５０既婚世代の価値観とライフスタイルを垣間見れる「ジュンマ（韓国語で「おばさん」を意味するアジュンマの略語）トレンド」報告書を出した。今年初めから６カ月にわたり、３０５０世代の主婦と小グループの深層面接を通じて浮き彫りになった主要トレンドをキーワードでまとめている。この手法は、標的集団面接（Ｆｏｃｕｓ　Ｇｒｏｕｐ　Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ）技法といわれている。ＨＳアド戦略研究所のチョン・ヘジュ責任研究員は「３０５０世代の主婦が、普段『思っているが言わない』トレンドを引き出すためにこの技法を使った」と明らかにした。



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