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【グローバルアイ】欧州での韓流の快挙に安住してはならない理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
少し前に欧州の文化の中心地パリでK-POP公演が話題になった。欧州の少女が韓国のダンスグループに熱狂し、外信は欧州に吹き始めた韓流に注目した。2005年にドラマ「チャングムの誓い」が起こした韓流ブームもすごかった。当時中国で研修中だったが、どこへ行ってもチャングムの主題歌が携帯電話の着信音で流れ、韓国式食堂が堂々と若者たちのデートコースとなった。しかし「チャングムの誓い」が幕を下ろしてからは1年ももたずにブームは冷めてしまった。後続作がブームを継続しなければならなかったのにジャンルも素材も乏しかった。

韓流が欧州で成し遂げた快挙に安住してはいけない理由だ。一瞬だけの韓流に終わらないようにするなら多様なすそ野の文化商品がさらに多く海外に出て行かなければならない。伝統韓紙に書いた書道作品も、フュージョン国楽でも良く、Bボーイのダンスでも良い。前進基地としては北京・上海が最適だ。在外同胞・駐在員を含め韓国人の流動人口が20万人を超えるところだ。韓国人のチケットパワーだけでもフランス文化担当領事がうらやんだ舞台だ。

【グローバルアイ】欧州での韓流の快挙に安住してはならない理由(1)

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