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エアバスA380、きょう仁川-成田間で初運航

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

17日午前9時10分、仁川(インチョン)空港から日本成田空港に向けて初めて運航する大韓航空のA380。

世界で最も大きい飛行機A380が夢の飛行を開始する。大韓航空は世界で6番目にエアバス社製作のA380を導入した。

16日に独島(ドクト、日本名・竹島)まで試験飛行したA380は「空の上の一流ホテル」と呼ばれるほど乗客中心の便宜施設がそろっている。搭乗客がゆったりと座って飲み物を楽しめる無人バー、乗務員がカクテルをサービスするバーラウンジがある。機内の後方には免税品を選べる展示館もある。

機内の1階はファースト・エコノミークラスで、2階はすべてビジネスクラス。トイレは1階に9カ所、2階に5カ所の計14カ所。一部のトイレは外が見える窓もある。天気のためか振動はほとんどなく、リムジンに乗っているような感じだった。


エコノミークラスの座席間隔は他国のA380より7.6センチ広く、86.3センチにのぼる。身長190センチの記者が脚を組んで座れるほど広い。エールフランスやシンガポール航空が500人以上を搭乗させるのに対し、大韓航空のA380は座席を407席に減らし、快適な室内空間を提供する。

A380は1機当たりの価格が3億7500万ドル。高さはマンション10階程度の24メートル、重さは560トンにのぼる。軽量化のため40%程度が最新炭素繊維強化複合素材(CFRP)で製作された。

17日午前9時10分、仁川(インチョン)空港から日本成田空港に向けて初めて運航する。運賃は一般旅客機と同じ。大韓航空は今年末まで追加で4機を導入した後、2014年までにさらに5台を追加し、計10機を運航する計画。



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